「平均勤続年数」は、どう読み取ればいい?
何を示す数値か
在籍している従業員(男性・女性それぞれ)の勤続年数を、単純に平均した値です。長く勤めている人と、入社したばかりの人が混ざった、ある時点の平均にすぎません。
業種による違い
年功序列的な雇用慣行が残る業種や、離職率が低い業種は、平均勤続年数が長くなりやすい傾向があります。成長中の分野や、中途採用・入れ替わりが多い業種は、短くなりやすい傾向があります。
数値の高低は、制度の良し悪しよりも、業種の特性や企業の年齢構成を反映している場合があります。同業種の平均と比べることをおすすめします。
読むときの注意
平均だけでは、勤続年数の分布(長い人と短い人のばらつき)は分かりません。
設立から日が浅い企業や、事業拡大で採用を増やしている企業は、制度面に問題がなくても平均が短くなることがあります。
参考にした資料
公的資料などの内容を整理したもので、個別の事案についての判断や助言ではありません。詳細は各資料をご確認ください。